美容室のためのロゴの作成

美容室の店舗を運営するためには、おしゃれな店づくりのことも考慮しながら、店舗の運営を進めることが重要です。お店のロゴなども店舗のファッション性に大きな影響を与える要素になるので、できるだけデザインにもこだわったほうがお店の集客のためにも役立ちます。

ここでは、美容院がお店のロゴを作成する場合に役立つヒントを紹介していくので、これからロゴを作成する予定のある人は参考にしてください。

美容院の店名をロゴに入れる方法

美容院のロゴを作成する方法として一般的なのが、お店の名前をそのままロゴに使用する方法です。お店の名前をロゴに入れれば、ロゴを見た人がすぐにお店のロゴだということを理解してもらえるので、わかりやすいロゴを作りたい場合には欠かせない方法です。

ロゴ全体の中でも特に目立ちやすい位置にお店の名前を入れるのが一般的なデザインですが、意図的に全体の中心から離れた場所にお店の名前を入れる方法もあります。お店の名前と一緒に図柄をロゴのデザインに入れる場合には、こうした方法がよく採用されています。

文字だけを使用して美容院のロゴを作成する場合には、使用する文字の種類によってもロゴのイメージが異なってきます。美容院のロゴによく使用されている文字はアルファベットで、お店の名前字体が横文字の美容院が多いことも、ロゴにアルファベットが多用される理由になっています。

使用する文字の色によってもお店のイメージを変えることができ、おしゃれな美容院のロゴに多く採用されているのは、シンプルな黒いアルファベットです。

ロゴに入れるアルファベットの書き方

美容院の名称をアルファベットでロゴに入れる場合、文字の書き方によっても、ロゴを見た人がお店に対して持つイメージが違ってきます。美容院のロゴに使用されているアルファベットの書き方として代表的なものは、ブロック体と筆記体です。

ブロック体はアルファベットを一字ずつ独立して書いていく方法で、筆記体は一つ一つの文字をつなげるようにして書いていく書き方です。欧米の言葉は基本的に横方向に書いていくために、こうした書き方でも書けるようになっています。

おしゃれな美容室のロゴに使用されることが多いのが筆記体のアルファベットで、お店の名前を筆記体で書くことにより、ファッション性の高いロゴを作成することができます。筆記体で書かれたロゴは日本人には読みにくい場合もありますが、文字が流れるように書かれているので、独特のスマートさがあります。

ブロック体でお店の名前をロゴに入れる方法も人気がありますが、こちらは筆記体よりも読みやすいのが大きなメリットになっています。誰にでもわかりやすいロゴを作成したい場合に向いている書き方です。

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アルファベットと日本語を併用する書き方

美容院の名前をアルファベットでロゴに入れる場合、アルファベットと一緒に日本語を使用する方法もあります。この方法の大きなメリットは、日本語を入れることでロゴを見た人が、お店のロゴだということをよりわかりやすくなることです。

特に筆記体のアルファベットでお店のロゴを作成した場合には、どこのお店のロゴかわかりにくいこともよくありますが、筆記体の下に日本語の文字も一緒に書いておけば、お店の正しい名称も見た人にしっかりと伝えることができます。

ブロック体のアルファベットを使用した美容院のロゴにも、日本語を一緒に入れることができます。そのままでも読みやすいブロック体のロゴに日本語をつけることで、さらにわかりやすいロゴを作ることが可能です。アルファベットと日本語を一緒にロゴの中に使う場合には、文字のバランスにも気を付けたほうがよりおしゃれなロゴを作成することができます。

アルファベットで書いたお店の名前を強調したい場合には、アルファベットを大きめの文字にして、日本語は小さいサイズにしたほうが、全体のバランスも良くなります。

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お店の個性を表すような文字を入れる方法

美容院のロゴ作成でよくおこなわれているのが、お店の名前と一緒にお店の個性を表すような文章を一緒に記載する方法です。お店の名前だけをロゴに入れて書いても、ロゴを見た人がどのようなお店かイメージしにくい場合がありますが、お店の個性がわかる文字もロゴに入れておけば、お店を知らない人でもお店の雰囲気を理解してもらえます。

お店の個性を表す文章をロゴに入れる場合には、お店の名前の下に入れるのが一般的な方法です。お店の名前より小さいサイズの文字を使うデザインが、多くのお店で採用されています。美容院のロゴを作成する場合に、お店の名前と一緒によく使用されることが多いのは「hair」という単語です。

髪の毛をカットするのが美容室の仕事なので、hairという英単語を入れるだけで、ロゴを見た人に美容室のロゴだということを伝えることができます。hairという単語だけをそのまま使用する方法もありますが、「hair salon」という単語で使用されることもあります。

hairだけだと意味がわかりづらいこともありますが、hair salonという文字を入れれば、美容院のロゴだということがよりわかりやすくなります。

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文字と絵を併用した美容室のデザイン

文字だけでなく絵を使用して美容室のロゴを作成する方法も、多くの美容院のロゴに採用されているデザインです。お店の名称を文字だけで書いても、ロゴを見た人がすぐに美容院のロゴだとわからないことが多いですが、美容院のロゴだと一目でわかるような図柄を入れてロゴをデザインすれば、ロゴを見た人が直感的に美容院のロゴだとわかるロゴを作ることができます。

美容院のロゴを作成する場合にデザインによく使用されている図形は、髪の毛をカットするはさみです。はさみをロゴのデザインの中央に置いて、その下にお店の名前を入れるようなデザインもあります。お店の名前の下に美容院であることを表す文字を入れれば、さらにわかりやすいロゴを作れます。

図形を美容院のロゴに入れる場合には、図形の大きさによってもロゴのイメージが大きく変わってきます。親しみやすいロゴを作成したい場合には、図形を大きめにデザインする方法を採用することもできます。図形が大きくても、その下に入れるお店の名前も大きめのサイズにすれば、お店の名称も覚えてもらいやすくなります。

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ロゴで変わる美容院のイメージ

美容院がお店のロゴを作成する場合には、ロゴのデザインによってもお店のイメージが変わってきます。お店の名称をロゴに入れるのが一般的な方法ですが、多くのお店で使用されているのが、アルファベットで店名を書く方法です。

ヘアサロンなどの文字が一緒に使われることがあります。はさみなどの図形を一緒に使用すると、さらに美容院のロゴであることがわかりやすくなります。