正方形のロゴはアレンジしやすい!無料でロゴを作成しよう

企業やお店などではロゴが作成されていることが多く、ロゴを作ることにはたくさんの効果があります。たとえば企業やお店などのイメージを伝えやすくなりますし、印象に残るものを作れば覚えてもらいやすくなります。またロゴの形はさまざまですが、正方形はアレンジしやすいのでおすすめです。

そこで今回はロゴ作成のポイントや作り方などについて紹介します。

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正方形のロゴのメリット

正方形にはさまざまなメリットがあり、たくさんの企業のロゴで活用されています。4辺が全て同じ長さなので書きやすく、アレンジもしやすいでしょう。角をつけてデザインすると、規律正しくてスタイリッシュなイメージになりますし、角を丸くすることで柔らかい雰囲気も出すことができるのです。

さらにSNSなどのプロフィール画像などは正方形になっていることが多いため、ロゴをそのままプロフィール画像として使用することもできるでしょう。画像の比率などを変える必要がないので簡単に使用できます。

ロゴを作るときのポイント

オリジナルのロゴを作成するときには、気をつけたいポイントがいくつかあります。1つ目は、完全なオリジナルデザインにすることです。ロゴを作成する際には、他の企業などのロゴを見て参考にすることも多いですよね。

しかし、他の企業のロゴイメージに引っ張られると似たようなデザインになって独自性が失われてしまいます。真似するつもりではなかったとしても、デザインが類似すると悪い印象を持たれる可能性があるでしょう。また、ネット上で検索して出てきた素材を容易に使うことも危険です。

フリー素材であれば問題ないケースもありますが、そうでない場合には著作権の問題が発生するので、トラブルを避けるためにもオリジナルのデザインを使用してくださいね。2つ目は、拡大や縮小してもきちんと見えるかどうか確認することです。

ロゴはホームページに使用されることが多いですが、ボールペンやTシャツ、タオルなどのグッズに使用されることも多いでしょう。また、看板やチラシなどに載せられることも多く、縮小したり拡大したりする可能性が高いので、その部分を意識することも大切です。

縮小しても文字やマークなどが潰れないように、そして拡大しても画質が悪くならないように注意しましょう。3つ目は、使用する色について意識することです。たくさんの色を使いすぎると見づらくなりますし、色にこだわりすぎるとモノクロ印刷をしたときに特徴がなくなってしまいます。

基本的には、最も多く使用するベースカラーと目立たせるメインカラー、そしてアクセントをつけるためのアクセントカラーの3色でデザインするとまとまりやすいと言われています。そしてその3色は、あまりかけ離れていない同系色にするのがおすすめです。

そして4つ目は、ロゴについてのルールをしっかりと決めておくことです。使用する色や形の比率などについてしっかりと決めておかないと、ロゴが改変される可能性があるので、事前にルール設定をする必要があります。

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ロゴはどうやって作る?

ロゴを作成する方法はいくつかあります。1つ目は、制作会社に頼んで作成してもらうこと。事前にしっかりと打ち合わせをすることでイメージが伝わりやすく、求めているデザインになりやすいでしょう。また、著作権などにもしっかりと配慮して作成してくれて、サポートも手厚いことが多いので安心です。

ですがその分料金が高くなる可能性もあります。2つ目は、フリーランスなどのデザイナーに頼んで作成してもらうことです。フリーランスで活動している人であれば個別に話し合うことができて、融通がきくこともあります。

また、デザイナーが過去に作成したものを見せてもらうことで、どのようなデザインが得意なのかというイメージもしやすくなりますよ。ただし、著作権やルールについてしっかりと理解している人かどうかを見極める必要はあるでしょう。

そして3つ目は自分で作成するという方法です。自分で作ると自分が持っているイメージを形にしやすいですし、自由に表現することができます。会社などでロゴを作成する場合は、従業員の意見も取り入れやすいです。

しかし、どうしても既存のロゴと似たものになりやすいので、十分に注意しなければいけません。

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ロゴ作成の流れ

まずは大まかな雰囲気を決めましょう。ロゴの雰囲気は会社やお店などの雰囲気を表すものでもあるので、企業やお店のコンセプトと同じようなイメージで作ることが大切です。たとえば若者向けのお店であればポップな雰囲気が合うかもしれませんし、大人向けのお店であれば落ち着いた雰囲気が合いやすいでしょう。

「可愛い」、「かっこいい」、「懐かしい」などの形容詞からイメージを構築するのもおすすめです。大まかな雰囲気が決まったら、モチーフを決めてみてください。モチーフはロゴの中でも目立つものなので、こだわって作る必要があります。

たとえばカフェであればコーヒーカップなどを使うと分かりやすいですし、ひと目見て何のお店なのか判断することができます。なお、すでに企業のモチーフが存在する場合は、それを入れてくださいね。続いて文字を入れるのであれば、フォントを決定する必要があります。

フォントにはとてもたくさんの種類があり、イメージも大きく異なるので、さまざまなものを使ってシミュレーションしてみましょう。そしてモチーフや文字が決まれば色を選びます。色もロゴの印象に大きな影響を与えるものなので、慎重に選んでください。

ロゴは無料で作成できる

ロゴを作ることは難しいと考えている方が多いかもしれませんが、ネットを使えば無料で作成できます。たとえば「ロゴメーカー」というサイトでは、商用利用ができるロゴが無料で作れます。使用できるアイコンの数はとても多く、楽しみながら作成することができるでしょう。

また「ロゴガーデン」というサイトでは、業種を選択することで適したシンボルデザインを提案してくれます。そしてシンボルデザインに文字などを入れることもできるので、オリジナリティも出せます。これら以外にもたくさんの無料サイトがあるので、ぜひ利用してみてください。

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自分でロゴを作ってみましょう

自分でロゴを作るとイメージを表現しやすいですし、自力で作るという楽しさも感じられるので、オリジナリティを出したい方にはおすすめです。また、サイトを使えば無料で作成することもできるため、費用も抑えられます。

さらに、制作会社やデザイナーに依頼する前にサイトを使ってシミュレーションをすることもできるので、試しに一度無料サイトを使ってみてください。

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